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どんなに 激しいどしゃぶりの雨に降られても
その先にある希望を君が見せてくれるから
それを信じて歩いてく
肌を刺すよな冬の朝見つけた
この小さな葉っぱ1枚1枚に
氷でできた銀の縁どり
この葉っぱ1枚1枚が
私やあなたの1日1日だとしたら
毎日がこんなふうに
輝きに縁どられたものでありますように。
太陽の沈みきった空を
常緑の蔦が巻きつく葉の落ちた木が
影絵のように切り取ってた
それは
子供の頃
いつかどこかで見た景色に似て
うっすらと
ようやく目に見えるほどに薄い白銀のヴェールを身につけ
静かに佇む君は
まるで 真冬の花嫁のようで
迷って困って
思わずうつむく
足もとには
『大丈夫だよ』って
微笑む君がいた。